『米中対立と世界経済、安全保障およびサイバーセキュリティー―日本の戦略はどうあるべきか―』
と題しフォーラムを開催した。

日付：2019年9月3日（火）
場所：日本工業倶楽部 大ホール

〈オープニング対談〉
「グローバル経済の中での日本と日本企業の成長戦略」

〈パネルディスカッション1〉
「米中対立：通商、安全保障およびサイバーセキュリティにおける対立の構造と展望」
米中の構造的対立の構図と展望：鄧小平時代の韜光養晦（とうこうようかい）策から、2G、そして世界覇権を目指す習近平政権、米国の対中民主化誘導政策の崩壊、トランプ政権下での米中通商対立・先端IT・AI技術開発での覇権戦争、軍事対立と安全保障、サイバー・宇宙戦争の進行、妥協と協調はありえるか、より深刻な対立への道筋か。

〈パネルディスカッション2〉
「米中対立の世界経済および日本の成長戦略へのインパクト」
グローバルマクロ経済のリスクシナリオ：民間企業部門の借入残高が高水準にある中での中国・米国の景気減速、経済成長鈍化、さらに激化する米中通商戦争からのネガティブ・インパクトと各国の政策対応はどうなるか、欧州経済、BREXIT、中東、一部途上国対外債務等、その他の重視すべきリスク・イベントとその影響、日本の成長戦略と米中対立のインパクトへの対応、等を議論。

業界紙に紹介されたジャパンリスクフォーラム
年次拡大フォーラムの記事：保険毎日新聞 2019年10月30日号